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「アフリカニスト」Nさんの死を悼む

先週半ば、アフリカに赴任されていたNさんの訃報に接しました。
あまりに突然の別れでした。

自分がアフリカに赴任していた頃、Nさんは東京にいらして、私たち現場の人間に政策や方針についての助言をくださる立場におられました。ですから、お名前をうかがうことは多くあったのですが、実際にお会いしたのは、去年の12月、私が調査で現地を訪問した際が初めてでした。

彼からの助言は、いつも迅速、的確かつ丁寧なものでした。しかも、味気なくなりがちな業務連絡の中に、「この方針に従いながらも、現場では、アフリカの人々のためになる一番いい対応をしてください!」という声が、どことなく聞こえてくるような、そんな愛情のあふれるものでした。

当時は(今もですが・・・)、アフリカに対する支援戦略やアプローチについて、支援国や国際機関の間で様々な議論や試みが活発にされていた頃で、現場ではそれに対する東京からの方針や指示がないと動こうにも動けない状態でした。新しい試みも多く、そういう時には失敗の可能性や責任も伴いますから、できれば誰も手をつけたくなかった状況だったと思います。そういう難しいお仕事を誠実にされていました。だから、Nさんの存在感やイメージは、私の中で巨大に膨れ上がっていたのです。

ですから、初対面でご紹介を受けた時に、私は、とても緊張していました。なぜなら、仕事に対してとても厳しい方だという印象を持っていたからです。でも、Nさんはとても優しい目でご挨拶をしてくださいました。今でもその優しい表情が頭に焼き付いています。

Nさんは、私にとっては青年海外協力隊の先輩にあたる方でもありました。赴任の期間がちょうど1年違いで現地では入れ違いだったとことも後から知りました。年齢もいくつか年上だと思いますが、ほとんど自分と同年代だと思います。早すぎる別れです。

アフリカのことで、もっともっと御教えをいただきたいと思っていた矢先で、大変残念で、悔しい気持ちです。Nさんもきっとアフリカでもっともっと実現されたいお仕事や夢がおありになったことと思います。

昨日、日曜日は、現地でNさんを慕う方が集まって盛大なお別れ会が開かれたそうです。
ただ、今は、Nさんのこれまでのご活躍に対する感謝の気持ちと、残された私たちがNさんのご遺志を継いでいけるよう一生懸命がんばります、としかお伝えできません。

訃報の知らせを受けてからも、いろいろな人に会ったり、いつものように研究を続けたり、こうして何も変わらないような日常の生活を送ってはいますが、何かが違います。
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アフリカ03.20(Mon)23:00|コメント(-)|トラックバック(-)|Top↑
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